

Happy to place 3rd at the Noosa Festival of Surfing 2015
Mens 40 and Over LongBoards !
当店オーナー河合辰巳 ファイナル進出3位入賞
Mens 40 and Over LongBoards
オーストラリアで開催のヌーサ サーフフェスティバルに参戦。
今年で6年連続での参加。
波にも恵まれ最高のコンテストとなりました。
そして、ファイナルに進出し3位に入賞することができました。
Mens 40 and Over LongBoards 優勝は
USAのプロサーファー Ricky Judalenaでした。おめでとう!
Mens 40 and Over LongBoards !
当店オーナー河合辰巳 ファイナル進出3位入賞
Mens 40 and Over LongBoards
オーストラリアで開催のヌーサ サーフフェスティバルに参戦。
今年で6年連続での参加。
波にも恵まれ最高のコンテストとなりました。
そして、ファイナルに進出し3位に入賞することができました。
Mens 40 and Over LongBoards 優勝は
USAのプロサーファー Ricky Judalenaでした。おめでとう!
今回使用したのはこちらのボード!
サーファーの楽園オーストラリアのヌーサからラグーナベイ!
日本ではサーフショップアラソアンがラグーナベイの正規輸入ディーラーとして選ばれています。
詳細はこちらから!
サーファーの楽園オーストラリアのヌーサからラグーナベイ!

日本ではサーフショップアラソアンがラグーナベイの正規輸入ディーラーとして選ばれています。
詳細はこちらから!


Noosa Festival of Surfing に寄せて 執筆者 河合辰巳 2015年3月
Noosa Festival of Surfing は、私にとってとても思い出深い大会だ。2010年から参加をはじめ、今年で6年連続での参加となる。6年連続の参加で筆者は、一回戦敗退から決勝進出まで様々な結果を得てきた。 Noosa Festival of Surfing という大会は、1日や2日で終わる形式ではなく、一週間かけて行われる。まさに大陸気質でゆったりとした進行だ。
この大会は、オーストラリアのブリスベンから北に車で2時間ほど走った高級リゾート地ヌーサで開催される。美しくて、背の高い建物は一切ない、都会での挑戦に疲れた人達をそっと優しく受け入れてくれるような街である。オーストラリアは食材が最高に旨い。大陸が育んだ豊かな風土により醸成された肉、ワイン、チーズ、果物は、どれもが深みのある味をしている。特にぶどうは価格が安くて美味しい、そのため必然的にワインが抜群に旨い。
1914年のシドニー、オリンピック水泳の金メダリストで伝説のハワイアンのデューク・カハナモクが、木製のロングボードで波に乗った日からオーストラリアにおける本格的なサーフィンの歴史が始まった。2015年のデータによるとこの国のスポーツ参加人口の約13%である300万人以上の人々が、年間平均で36回以上サーフィンを楽しんでいるという。オーストラリアの人口は海岸線に集中しており、人々にとって身近なレクレーションの場であるビーチで可能なサーフィンは非常に人気があり、世界的に有名なプロ選手、ASPで多くのワールドチャンピオンとWCT選手を輩出してきた。マークリチャーズ、ハーレーイングルビー、ジョシュコンスタブル、ミックファニング、ジョエルパーキンソン、タジバロウ、トムキャロルなど、あまたのサーフタレントの原点ともいえる場所なのである。当然のことながらNoosa Festival of Surfingにおける参加選手のレベルは非常に高く、各州のチャンピオンが集まり熱戦が繰り広げられる。
オーストラリアには多くのサーフポイントが存在する。中には州政府が調査して税金から2億円近くを投入し、サーフィンに適した波が入るように花崗岩を利用した世界最初の人工リーフまである。世界大会が開催されるほど有名なポイントも多数点在している。子供達は、スクールバスでビーチに詰めかける。学校の体育の授業の一環としてサーフィンを習得する。サーフィン年齢は子供から70代までと幅広く、皆サーフブランドの服を着ており、サーフィンを愛している。サーフィンはスポーツとしてだけでなく、すでに文化の一部となっている。
今大会、アメリカからはテイラージャンセン、フランスからはアントワンデルペロも参加していた。最近の志向として、シングルフィンのコンテストが盛り上がっており、ヌーサでの若者達は、革新的なショートボードと伝統的なシングルフィンのロングとの両方を使い分けて楽しむ傾向にある。SUP(スタンドアップパドル)は、ショート化に拍車がかかっており、全長は7'0''-8'3''まで、最大幅は24''-27 3/4'' ぐらいまでのサイズが最も多く見受けられる。そんなボードで波を切り刻むソリッドなライディングが主流だ。今後もこの傾向が続くと見られ、体格の小さな選手が、限界と思われるほどの小さなボードを縦横無尽に操るスタイルが、高い評価を受けることになるだろう。
SUPのレースも開催され初心者からエキスパートまで全員が完走を果たした。また、ドッグサーフィンという部門も開催され、SUPの上に犬を乗せてライディングしていた。これは面白く、見たことがないぐらいの大勢の観客がビーチを埋め尽くしていた。ヌーサの波は完璧なレギュラーブレイクで、サンシャインコーストに大きなうねりが入った際には、2分以上のロングライドも可能だ。
筆者は世界中のシェイパーからサーフボードについて話を聞く機会があるが、皆口をそろえてこのように言う。
「良い波が最高のサーファーと最高のサーフボードを育てる。」
オーストラリアのサーフボードはカリフォルニア・ハワイと並んでハイクオリティで素晴らしい。ヌーサのサーフボードで最も人気があるブランドは「Laguna Bay」「Classic Malibu」である。筆者がヌーササーフフェスティバルで使用したボードも「Laguna Bay」だった。
来年もここヌーサに戻って来れるよう、自身の環境を整えて挑戦していくつもりだ。 そして世界の大会に参加した経験を活かし、お客さまに最高に楽しんでいただける店づくりをしていきたい。
アラソアン 代表取締役 河合辰巳
Noosa Festival of Surfing は、私にとってとても思い出深い大会だ。2010年から参加をはじめ、今年で6年連続での参加となる。6年連続の参加で筆者は、一回戦敗退から決勝進出まで様々な結果を得てきた。 Noosa Festival of Surfing という大会は、1日や2日で終わる形式ではなく、一週間かけて行われる。まさに大陸気質でゆったりとした進行だ。
この大会は、オーストラリアのブリスベンから北に車で2時間ほど走った高級リゾート地ヌーサで開催される。美しくて、背の高い建物は一切ない、都会での挑戦に疲れた人達をそっと優しく受け入れてくれるような街である。オーストラリアは食材が最高に旨い。大陸が育んだ豊かな風土により醸成された肉、ワイン、チーズ、果物は、どれもが深みのある味をしている。特にぶどうは価格が安くて美味しい、そのため必然的にワインが抜群に旨い。
1914年のシドニー、オリンピック水泳の金メダリストで伝説のハワイアンのデューク・カハナモクが、木製のロングボードで波に乗った日からオーストラリアにおける本格的なサーフィンの歴史が始まった。2015年のデータによるとこの国のスポーツ参加人口の約13%である300万人以上の人々が、年間平均で36回以上サーフィンを楽しんでいるという。オーストラリアの人口は海岸線に集中しており、人々にとって身近なレクレーションの場であるビーチで可能なサーフィンは非常に人気があり、世界的に有名なプロ選手、ASPで多くのワールドチャンピオンとWCT選手を輩出してきた。マークリチャーズ、ハーレーイングルビー、ジョシュコンスタブル、ミックファニング、ジョエルパーキンソン、タジバロウ、トムキャロルなど、あまたのサーフタレントの原点ともいえる場所なのである。当然のことながらNoosa Festival of Surfingにおける参加選手のレベルは非常に高く、各州のチャンピオンが集まり熱戦が繰り広げられる。
オーストラリアには多くのサーフポイントが存在する。中には州政府が調査して税金から2億円近くを投入し、サーフィンに適した波が入るように花崗岩を利用した世界最初の人工リーフまである。世界大会が開催されるほど有名なポイントも多数点在している。子供達は、スクールバスでビーチに詰めかける。学校の体育の授業の一環としてサーフィンを習得する。サーフィン年齢は子供から70代までと幅広く、皆サーフブランドの服を着ており、サーフィンを愛している。サーフィンはスポーツとしてだけでなく、すでに文化の一部となっている。
今大会、アメリカからはテイラージャンセン、フランスからはアントワンデルペロも参加していた。最近の志向として、シングルフィンのコンテストが盛り上がっており、ヌーサでの若者達は、革新的なショートボードと伝統的なシングルフィンのロングとの両方を使い分けて楽しむ傾向にある。SUP(スタンドアップパドル)は、ショート化に拍車がかかっており、全長は7'0''-8'3''まで、最大幅は24''-27 3/4'' ぐらいまでのサイズが最も多く見受けられる。そんなボードで波を切り刻むソリッドなライディングが主流だ。今後もこの傾向が続くと見られ、体格の小さな選手が、限界と思われるほどの小さなボードを縦横無尽に操るスタイルが、高い評価を受けることになるだろう。
SUPのレースも開催され初心者からエキスパートまで全員が完走を果たした。また、ドッグサーフィンという部門も開催され、SUPの上に犬を乗せてライディングしていた。これは面白く、見たことがないぐらいの大勢の観客がビーチを埋め尽くしていた。ヌーサの波は完璧なレギュラーブレイクで、サンシャインコーストに大きなうねりが入った際には、2分以上のロングライドも可能だ。
筆者は世界中のシェイパーからサーフボードについて話を聞く機会があるが、皆口をそろえてこのように言う。
「良い波が最高のサーファーと最高のサーフボードを育てる。」
オーストラリアのサーフボードはカリフォルニア・ハワイと並んでハイクオリティで素晴らしい。ヌーサのサーフボードで最も人気があるブランドは「Laguna Bay」「Classic Malibu」である。筆者がヌーササーフフェスティバルで使用したボードも「Laguna Bay」だった。
来年もここヌーサに戻って来れるよう、自身の環境を整えて挑戦していくつもりだ。 そして世界の大会に参加した経験を活かし、お客さまに最高に楽しんでいただける店づくりをしていきたい。
アラソアン 代表取締役 河合辰巳
